Heart Note #3 -親子の伝道のしるし-

Heart Note 第3弾!
今回のゲストは、教師として働きながら、ママとして、そして教会活動でも全力で走り続けるパワフルウーマン・かおりさん。
いつも周りをぱっと明るくしてくれる、まるで「歩く太陽」のような存在です。

そして今回は、そんなかおりさんのお母様・幸子さんとの心あたたまる親子対談をお届けします。

かおりさんが、どんな思いでお母様を教会に誘ったのか。
そして、聖書を学び始めた幸子さんに、どんな変化があったのか。

親子ならではのお話に、心もじんわり温かくなるはずです。
どうぞ最後までお楽しみください。

信仰を伝える前に…
「悩んでいた私を変えた、聖書との出会い」

ー伝える側になるまでに、どんな準備をされていましたか?

かおり:
聖書を学ぶ前は、そもそも「神様の前に<何が良いこと>か、何が<良くないことか>」ということも、「神様が愛してくださっている」ことも、よく分かっていなかったんです。

そんな私が教会に通い始めたきっかけは、当時娘のことで深く悩んでいた私に、友人が聖書を紹介してくれたことでした。

聖書から学ぶことが本当に多くて、「この聖書の素晴らしさを、もっと伝えたい!」と強く思うようになったんです。そして、自分のことだけじゃなく、家族のことも見直すようになって、「両親も良い方向に進むことができますように」と自然に祈るようになりました。

「一緒に行ってみない?」母への最初のお誘い

ーどんなふうにお母様を誘ったんですか?

かおり:
教会のハイキングやクリスマス会などのイベントがあるたびに、「よかったらどう?」と声をかけて誘いました。行けるかどうかは気にせず、タイミングが合えば、という感じで気軽に誘っていたんです。

幸子:
皆さん本当に優しくて、いい人ばかりでした。

「娘が信仰を持ったと聞いて…正直ドキッとしました」

ー娘さんが信仰を持ったと知ったとき、不安はありませんでした?

幸子:
そりゃ最初は「大丈夫?変なところじゃない?」って思いましたよ(笑)。
だって信仰を持つ前は、娘の家庭でいろいろあって、毎日沈んでいたんです。

でも娘が神様を信じるようになってから、娘も孫もどんどん明るくなって、生活も安定してきて。
それを見て、「あ、ここで学んでいることは本当に良いものなんだな」と安心しました。

「娘の姿を見て、“私も学んでみようかな”と思った」

ー聖書を学んでみようと思った決め手は?

幸子:
聖書は名前だけ知っていて、実は中身は全然読んだことがなくて。「神様って言われても…見えないしなぁ」って感じでした。

でも、娘の家族がすごく良い方向に変わったのを見て、「何を学んでるの?」って純粋に興味が湧いて。
そこから「私も学んでみよう」と思ったんです。

ー実際に学び始めてみて、どう変わりました?

幸子:
最初はね、期待なんてゼロでした(笑)。
娘と時間を合わせてお祈りをしたり、御言葉を学ぶことも、慣れないことが多くて。

かおり:
「なんでなんでそんなに忙しいくらい祈ったり勉強したりするの?」と母に聞かれたこともありますね(笑)

幸子:
そんな私に、娘がこう言ってくれたんです。
「今この機会を逃したらいけないと思うんだ、だから一緒に祈ろう」って。

娘の言葉に、なぜか心が動かされて。私もできることをやろうと思いました。
続けるうちに、自分からお祈りしようと思うようになって…  本当に不思議ですね。

学ぶだけじゃ分からなかった、「自分への言葉」

お母様が信仰を持つまで、大変だった部分はありますか?

かおり:
母は聖書の話を聞いても、なかなか「神様が母に<一対一で>話しかけてくださっている言葉」として聞くことは難しかったようです。

幸子:
「知識」としては分かるけれど、本当に「自分自身のこと」として実感するまでには、かなり時間がかかりましたね。

ーそれをどのようにサポートされたのですか?

かおり:
何か機会があれば「一緒にお祈りする」ようにしました。

自然聖殿・月明洞(ウォルミョンドン)に母と一緒に行くことになって、その前にふたりで祈りながら気持ちを整えました。続けて祈る中で、少しずつ、母の心にやわらかく変化が生まれていくのを感じたんです。

それから、母が聖書を読み始めたことで、祈り方もだんだん「神様のことを思いながら話す祈り」に変わっていって、その変化がすごく嬉しくて。

祈ることと聖書を読むことを続けるうちに、母自身が御言葉を「自分に語りかけられているもの」として受け取れるようになっていったんだな、と感じています。

忘れられない、母の子どものような笑顔

ー親子で自然聖殿・月明洞に行ったときの思い出は?

かおり:
母、すごく好奇心旺盛なんですよ(笑)。
当時70歳くらいだったのに、「岩の造形見に行こう!」って、子どものようにあちこち歩き回っていました。
あの時の楽しそうな顔は、今も忘れません!

突然の別れ… そのとき私を支えてくれた「祈り」と「娘の存在」

幸子:
夫は御言葉を聞いたことはなかったんですが、私が教会に行くのも、娘と韓国に行くのも、一度も反対せず、何も言わずに送り出してくれました。

娘が夫に「お父さんも御言葉を聞いてみない?」と話しても、「そのうちに」と言ったまま、夫は急に亡くなってしまったんです。

どうしていいか分からず、何も手につかなかった時、娘がずっとそばにいてくれて、夫が天国へ行けるようにと、一緒に祈ってくれました。

祈ると、不思議と心が落ち着いて、「ちゃんと聞いてもらえているんだな」と感じられたんです。その後も、祈ることが私の支えになりました。

ひとりで心を込めて祈れるようになるまで支えてくれた娘には、本当に感謝でいっぱいです。

かおり:
私は神様のことを何も知らない環境で育ったけれど、そこから長い時間を経て神様に出会い、母も、そして娘も、同じように神様に出会うことができました。

こうして今、母と一緒に神様に祈ることができていることは、私にとって本当に大きな喜びです!

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